米MS:独禁法違反認め、制裁金790億円 欧州裁判所
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070918k0000m020089000c.htmlパソコン用基本ソフト(OS)と他のソフトの抱き合わせ販売で・・・
欧州委のクルス委員(競争政策担当)は、「判決は、特にハイテク産業で支配的な地位にある企業は競争を受け入れなければならない義務について、重要な先例となる」と判決を歓迎した。
欧州では「競争する義務がある」という。米国では国内に利益が落ちたらエエんだろうけどさ。
これが欧と米の差だろう。歴史だな。
物量では大国が強いだろうけど新しい風は吹きにくい。
インテル、物理エンジンのHavok社を買収
http://japanese.engadget.com/2007/09/17/havok-intel/>>
物理演算プロセッサという発想は生き残るのか
>>GPUベンダの主張するように
GPUが分担するのか
>>CPUのマルチコア化に吸収されるのか
というところが食いつきドコロなんですが「汎用」のキーワードがどの領域までカバーするかによるでしょう。
一般PCでは主アプリがWebブラウザになってしまっているので負荷がかかるのはスクリプト処理くらいだし
それ以外では動画再生とFlashといったところ。
正直言ってゲームする人以外は高性能化は必要なし。
現状のようにサーバサイドも汎用CPUを使うとして高負荷部分はスクリプト処理なんだろうと思われ。
特化したハードが出てもおかしくないレベルなのかもしれないが事業とするリスクは大きいだろう。
それでもTCPオフロードエンジンが普及する段階までは来ると思われる。
そしてクライアントサイドにも搭載される。
で対策の節
現在「汎用」パーツでのみ構成されることが多い「汎用」計算機であるが
実はネットワークやスクリプトなど特定の処理をしていることが多い。
これに対して特化ハードウェアが現れる可能性があるということ。
普及しそうな特化ハードウェアは実用的なところでTCPオフロードエンジン。
#EthernetだけじゃなくてTCP/IPまでをハードウェア実装しようという話ね。
#サーバサイドの高密度実装や消費電力低減にも寄与するし、なによりレイテンシが減る。
もうひとつはHD動画エンジンだろうけど、これは過去にSD時代に実装例があるが
結局汎用コアが処理してしまって普及しなかった。所詮数倍程度の負荷、HDでも同じだろう。
マイクロソフトの食い扶持も減るんだろうなぁ。
といってgoogleの時代という気もしないのはどうしてだろうか?