ヲタク48

なんとなくITをタク つらつらと私的メモ代わりです

月曜日, 7月 23, 2007

仮想化とはラッピングのことか?

仮想化とは「分身」「合体」「変身」であるそうな。
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07virtual/story/0,3800078143,20352146,00.htm?tag=zn.lf.rel.bn

分身・合体は1PCで複数のPCをエミュレートしたり逆にストレージを束ねたりという話。
変身がここでいうOver IPとかのラッピング。

ソフトウェアキーボードもそうだし、VMのディスプレイを表示するウィンドウもそうだろう。
ハードウェアのラッピングもある。Over IPだけではない。

こちらの記事にインスパイアされたというかそのまんま。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0707/17/news072.html

要約すると海連の「サインはVGA」がPCIバスの制御信号をUSBで送るのに対し
IO-DATAのUSB-RGBはOSからの描画命令をUSBで送っているリモートデスクトップに近いということだそうな。
バス幅だと100M帯域のLANよりUSB、USBよりPCIが大きいわけだから結果は見えている。
#彼らは結果(ベンチマーク)から考察しているがドライバの出来不出来に依存する点が大きいだろう。
考えれば動画の帯域ってBlu-rayの最大で40MだからUSBでイケるはずだ。

こういうので思うのだがオープンソースのドライバは出ないものかなぁ。
少なくともLinux対応を望みたい。

加えてコメントするとシンクライアント端末とすれば1万以下は破格だろう。

土曜日, 7月 21, 2007

仮想化とネットワーク(要するにOver IP)

入出力を仮想化する。
とりわけOver IP系にとても興味がある。
ATAをハードウェアで飛ばすことを考えたが実用性があまり無いし
そのうちEFIでiSCSIがサポートされることを考えたら
今頑張るのもあまり面白くもないかもしれない。

んじゃ、USBをソフトウェアで飛ばす。
http://usbip.sourceforge.net./
ハードウェアで飛ばすとUSBの(安さも含む)軽快さが台無しになる。
http://www.ibsjapan.com/ION/AnywhereUSB.htm
Windows Portの話題が最近のフォーラムに出ているのでワクテカである。

意外に人気の無いプロジェクトらしく下火なのだが
Windows Portが安定リリースなどを出したら結構ウケるかも。

何を飛ばすかって!?
さっそくテストしたいと思うのはこういうヤツだろう。
http://www.kairen.co.jp/japanese/usbvga/index.html
ネット上で最も重いのは動画だと思う。

DVTS(DV over IP)と比べてどうだろ?
http://www.sfc.wide.ad.jp/DVTS/index-j.html

もちろんデバイスが全て仮想化されている遠隔地のVMに
USBメモリを繋ぐってのも有用だろう。

水曜日, 7月 18, 2007

マルチメディア徒然

十数年前にマルチメディアパソコンと言えばCD-ROMドライブとPCM音源がついたマシンだった。
ナニがマルチメディアなんだろうと思った。

今日は気のノリで色々調べてみた。

GPGPUといってGPUを汎用用途に使う試みの(最有力の)ひとつ。
nVidiaのCUDA SDK
http://developer.nvidia.com/object/cuda.html

IntelのOpen Computer Vision Library
オープンソースのリアルタイム画像処理ライブラリだわ
http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/
http://cv.nextfoods.jp/index.php?opencv%2Fsample%2Fcapture
http://www.intel.com/technology/computing/opencv/index.htm

DirectX10

そろそろVista機を一台くらい入れてもエエんじゃないかと思って調べてみた。
当然Aeroを軽快に動かさないとつまらない。
それで昨今のビデオボード情勢を調べて驚いた。
DirectX10対応はnVidiaとATI(現AMD)とIntelがやっているものだと思っていた。

ところが、あれほど予告をしたIntel G965(ビデオはGMA3000)でも
公式サイトは9.0cと書いてある。10に対応するんじゃなかったけ?
後継のG33(GMA3100)でも9.0c、G35も同様らしい。
確認してみた。

Windows* 用グラフィックス・ドライバー・バージョン番号の読み方
http://www.intel.com/jp/support/graphics/sb/cs-020667.htm
Production Version Release
http://downloadmirror.intel.com/13552/ENG/readme_winvista.txt

2007/6/6で最新版ドライバはGraphics: 7.14.10.1283
つまりVistaでDirectX9.x対応ということだ。
3DGUIのAeroは動くらしいので一応Vista対応ということで誤魔化したのか?

ここから完全に憶測になるがIntelは失敗したということだ。
予想される事態は二つ。

1.ハードウェアがパフォーマンス不足だった。
これはG945とパフォーマンスが変わらないことから予想される。
宣伝ほど開発に熱が入ってなかったのであろう。

2.ドライバの開発に油断があった。
これは1.とも関連する可能性もある。
開発段階のドライバはパフォーマンスチューニングポイントを絞るので
最終パフォーマンスが見えない場合がある。
ベータ版ドライバが出た辺りで見えてくるがDirectX10対応をしたところで
使い物にならないという判断かもしれない。
もちろんIntel内のドライバ開発部門がへぼへぼの可能性も無いわけでもないが
突然ヘタレになるとも思えない。

近頃Core2派の私としては選択肢がnVidiaしかなくなったということか。
世間の多くの人もそうであろうから残念なことだ。
競争をしない業界が停滞するのは目に見えている。

ところで、IntelがCPUを値下げしたそうなので嬉しい。
半導体業界もIntel圧勝のようにみえてそうでもないのかもしれない。

日曜日, 7月 15, 2007

Mac

Mac mini を久しぶりに起動してみた。
普段はWindowsPCとして動いているのでMacといえないだろう。

で久々のMac OS X起動であるが目的はひとつ。
以下の選択のためである。
1.OS Xのパーティションを消してFull WindowsPCにしてしまう。
2.VMWare Fusionなどの仮想マシンでWindows環境と共存する。

結論から言うと久々に起動したMac OSには失望した。
PCヲタ用語として「もっさり」している。Dual Coreをもってしてである。
特にMacを溺愛していないので擁護できない。
GUIが優れているとかいうのはOS8時代の話だろう。

ましてやVMWare Fusionは重い。
しかしながらVMWare toolsとUnityモードの利便性は理解できる。
事実、軽快に動けばいいのにと思う。
で、UnityモードでWindowsアプリばかり動かして現在IEとMSIMEでこれを書いている。
最新のCPUと2GBのメモリをして旧式PCのようである。

やっぱMac要らんわな。
完全に削除するには気が引けるのは何故だろうか。

水曜日, 7月 11, 2007

ポータブルスイッチングハブ

もう3年ちかく前に発売されたものだという。
名刺サイズで暑さが13.6mm,給電はUSBでイイらしい。
3千円もしない。

出張デモで活躍した。
AUTO MDI/MDI-X,オートネゴシエーションと普通の機能はあるので
出張先でEthernetケーブル接続する可能性のあるひとは持っていて良いのではないかと思う。

http://www.iodata.jp/prod/network/lanadapter/2004/etx-sh5s/index.htm

ふと思ったのだがエージングタイムは極端に短いのだろうか。

火曜日, 7月 10, 2007

位置データ

讃岐うどんツアーを計画している
カーナビにマニアックな讃岐うどん店をマッピングしようとしているが
適当なデータが雑誌の地図くらいしかない

こんなのもあるが結構手間だ
http://loca.ash.jp/cgi/lat.cgi

旅行雑誌もマップコードを採用して頂きたい
http://guide2.e-mapcode.com/

PSPの地図ソフトはそこそこ使えるが紙の地図の方が便利なことも多い

月曜日, 7月 09, 2007

オープンソース

無償でオープンソースだとうまくいけば最も安上がりになる。

でも、それを口実に変なことをするやつも少なくない。
思想に地域色が濃く出るということだ。
最終手段が頻発する世の中になるのだろう。